ゲジゲジの臭いと下水臭・カビ臭を同時解決する排水口掃除術

ゲジゲジの臭いが気になって、つい検索してしまった方へ。家の中で見かけた瞬間の不快感に加えて、下水臭やカビ臭が重なると「この虫が臭いの原因なのでは?」と不安になりますよね。

でも実際は、ゲジゲジそのものよりも、どこから侵入したのか、発生原因は何か、そして駆除や対策の順番を間違えないことが重要です。さらに、ヤスデとの違いを取り違えると、臭いの正体を見誤りがちです。

この記事では、排水口やエアコン周りの侵入経路、ハッカ油の使い方、毒や噛まれた時の考え方、赤ちゃんやペットがいる家庭での安全な進め方まで、現場目線で整理します。

この記事を読むことで理解できる内容は以下のとおりです。

  • ゲジゲジの臭いの真相と誤解のほどき方
  • ヤスデとの違いと臭いの発生パターン
  • 侵入経路の塞ぎ方と下水臭・カビ臭のセット対策
  • 駆除と忌避の使い分けと安全上の注意
目次

ゲジゲジの臭いは本当?

まずは結論から整理します。ゲジゲジが能動的に強い悪臭を放つケースは多くありません。一方で「臭い」と感じる体験は現実に起きます。ここでは、臭いの正体がどこにあるのかを切り分けて、モヤモヤをほどきます。

ヤスデとの違いと見分け方

ゲジゲジの臭い問題で、いちばん多い落とし穴がヤスデとの違いを見落とすことです。

臭いの訴えが強い場合、原因がゲジゲジではなくヤスデだった、というパターンは本当に多いです。

現場で聞くのは「長い脚の虫がいて、退治したら薬品みたいに臭くて…」という相談です。

ところが、写真を見せてもらうと、脚が極端に長いゲジゲジではなく、節が目立つヤスデだったり、あるいはヤスデが乾いた場所で死骸になっていて臭いが濃縮していたりします。

ざっくり言うと、ゲジゲジは脚が長くて動きが速い捕食者タイプです。

ヤスデは動きが遅く、触ると丸まりやすく、防御のために分泌物を出すことがあります。

この分泌物が薬品っぽい臭い、焦げたような臭いの正体になりやすいんですね。

加えて、ヤスデは梅雨時などに外壁を登って大量発生することがあり、玄関・ベランダ・室内の隙間に入り込んで「家じゅう臭い」と感じるケースもあります。

ゲジゲジは単独行動が多く、臭いが家じゅうに広がるタイプの訴えとは一致しにくい、というのも切り分けのヒントです。

見分けのコツ

  • 動きが速い・脚が異常に長い → ゲジゲジ寄り
  • 動きが遅い・触ると丸まる → ヤスデ寄り
  • 薬品臭がはっきりする → ヤスデの可能性が上がる

補足

臭いの訴えが強いときは、「虫の種類」と「臭いの種類」を別々に言語化すると、原因が見えてきます。たとえば、焦げ臭い・薬品臭いならヤスデ寄り、下水臭・カビ臭なら住環境寄り、という具合です。

項目ゲジゲジヤスデ
臭い基本は弱い(環境臭が付くことはある)分泌物で強く出ることがある
動きかなり速いかなり遅い
特徴脚が長い・触角も長い丸まりやすい・節が多い印象
室内での意味エサになる小虫がいるサイン湿気・外周環境の影響が強い

見分けに迷ったときの現場ルール

私がよくやるのは「動き」と「脚の見え方」を優先して観察する方法です。

ゲジゲジは脚が長すぎて、目が慣れていないと“脚が増殖して見える”くらい派手に見えます。

しかも壁や床をスッと走って、驚くほど速いです。

反対に、ヤスデはつるっとした筒状の体で、動きが遅く、近づくと丸まる個体もいます。

臭いが強く出たなら、ヤスデ由来の可能性が一気に上がります。

ヤスデ側の情報も整理しておきたい方は、当サイトの新築にヤスデが発生する理由と対策も合わせて読むと、侵入の理屈がつながります。

体液の臭いは薬品臭?

「潰したら臭いがした」「拭いたら臭いが残った」という相談はよくあります。

ここで重要なのは、臭いが虫の体液そのものなのか、床・壁・雑巾に付着していた環境臭なのかを分けることです。

臭いは“混ざる”と印象が極端に強くなります。

たとえば浴室や洗面所で退治すると、もともとの下水臭やヌメリ臭に、体液・ホコリ・洗剤残りが混ざって、普段より強い異臭として感じやすいんですね。

ゲジゲジは基本的に強い悪臭を出すタイプではありません。

ただ、潰した時に出る体液や、周囲の湿気・カビ・排水の臭いが混ざると、体感として「虫が臭い」と感じやすいです。

特に洗面所・脱衣所・浴室など、下水臭が出やすい場所だと混線します。

もう一つ、見落としがちなのが「死骸が見えない場所に入り込む」ケースです。

退治したつもりで、洗面台下や巾木の隙間に入り込むと、時間差で臭いが立つことがあります。

この場合は虫の種類というより、死骸の位置が問題です。

注意

ヤスデの分泌物は肌に合わないことがあり、ヒリつきや色素沈着につながるケースもあります。体質差があるので、触れた可能性があるなら早めに流水と石鹸で洗い流し、症状が続く場合は医療機関に相談してください。

臭いが残るときの“落とし方”は順番が命

臭いが残る時は、アルコールで拭くよりも「まず洗剤と水拭きで物質を落とす」ほうが効く場面が多いです。

臭いの成分はケースで違うので、先に“汚れを物理的に除去する”のが基本です。

私のおすすめ手順は、①ティッシュ等で固形物を取り除く→②中性洗剤を薄めて拭く→③水拭きで洗剤分を取る→④乾拭きで水分を飛ばす、の順。これで多くの臭いは落ちます。

もし臭いが「排水の臭い」っぽいなら、床や壁ではなく排水トラップ・ヘアキャッチャー・配管内のヌメリが主犯です。

臭いの発生源が別の場所にあるのに、床だけ拭いても終わりません。

逆に、臭いが「焦げ・薬品」寄りならヤスデの可能性を疑い、触れた物(雑巾・手袋)を洗う、手指を洗浄する、という方向が効きます。

補足

虫を潰すと臭いが強く感じるのは、“嗅覚の注意が虫に向く”ことも影響します。退治の直後は換気し、数分置いてから臭いの出どころを冷静に確認すると、原因の切り分けがしやすいです。

ゲジゲジの毒と噛まれた時

ゲジゲジはムカデの仲間ですが、いわゆる「強烈なムカデ咬傷」のイメージとは別物です。

とはいえ、噛まれた時にゼロリスクとは言いません。

人によっては腫れやかゆみが出ることもありますし、掻き壊すと二次感染も起きえます。

ここで大事なのは、怖がりすぎず、でも軽く見すぎず、手順を決めて動くことです。

もし噛まれた・刺された可能性があるなら、まずは流水と石鹸で洗浄して清潔に保ち、腫れや痛みが強い場合は早めに医療機関へ。

特に、息苦しさ・全身のじんましんなどが出る場合は、アレルギー反応の可能性があるので急いで受診してください。

家庭でできる範囲の応急としては、冷やして炎症を落ち着かせる、掻かない、清潔を保つ、が基本になります。

ただし、外用薬や内服薬の使用は体質差があるので、薬剤師や医師に相談するのが安全です。

噛まれたかも?のときの現場手順

  • まず流水と石鹸で洗って清潔にする
  • 腫れや痛みが強いなら冷やして様子を見る
  • 広がる腫れ・強い痛み・発熱感があれば受診を検討
  • 息苦しさや全身症状が出たら早急に医療機関へ

虫の毒性は「種類」だけでなく、個体差や噛まれた場所、体質でブレます。

ネット情報だけで自己判断せず、違和感が強い時は必ず専門家に相談してください。

毒より大事なのは“再発を止める設計”

噛まれるケースは多くありませんが、手で掴んだり、布団の中で押しつぶすような状況だと起こりえます。

だから私は、見つけたら素手で処理しない、寝具周りに出るなら侵入経路の封鎖を優先、というアドバイスをします。

噛まれない家にすることが、結局いちばん安心です。

安全の最終判断は専門家に相談しつつ、家庭内でできる対策は淡々と進めましょう。

益虫でも駆除したい理由

ゲジゲジはゴキブリなどの小型害虫を捕食する面があり、益虫と呼ばれることがあります。

ここだけ聞くと「放置が正解?」となりますが、私は現場ではそう単純に言いません。

理由は、虫の価値がどうこう以前に、住まいの中で見かける時点で“生活者のストレス”が発生しているからです。

怖い、気持ち悪い、眠れない、子どもが泣く。これらは立派な生活被害です。

理由は2つあります。

ひとつは、ゲジゲジが出る家は、エサになる小虫(ゴキブリ、クモ、チョウバエなど)がどこかに潜んでいる可能性があることです。

もうひとつは、住人のストレスです。

精神的負担は立派な生活被害で、放置していい話ではありません。

ゲジゲジを“益虫だから放っておく”という判断をするなら、同時に「エサの虫も放っておく」になりやすい。これがいちばん危ない流れです。

私の結論:共存ではなく“定着させない”

だから私は、ゲジゲジ単体の駆除ではなく、エサと湿気を断って“定着しない家”に寄せる方向をおすすめしています。

これが最終的にいちばんラクです。

たとえば、排水のヌメリを減らす、換気で湿度を落とす、隙間を塞ぐ、ゴキブリのベイトを適切に置く。これらをやると、ゲジゲジは自然に減ります。

逆に、スプレーでゲジゲジだけを叩いても、エサが豊富なら次が入ってきます。

“益虫”と言われても駆除していいケース

  • 子どもや家族が強い恐怖を感じる
  • 寝室や布団周りに出て衛生面が気になる
  • 頻繁に出て、家の中に定着している気配がある

ここでのポイントは「感情的に全部殺す」ではなく、「侵入と定着を止めて、結果として見かけなくする」という設計です。害虫対策は、結局“家の設計と運用”の勝負なんです。

赤ちゃん・ペットの安全

赤ちゃんやペットがいる家庭だと、殺虫剤の使い方に慎重になりますよね。

ここは「我慢」ではなく、手段を選べば大丈夫です。

私がまず伝えたいのは、強い薬剤を闇雲に使うより、侵入経路と環境を整えたほうが安全で確実だということです。

ゲジゲジはわずかな隙間でも入れるので、薬剤を増やす前に“入れない家”へ寄せるのが基本になります。

私が優先順位としておすすめするのは、物理対策(侵入を塞ぐ)掃除と乾燥(発生原因を断つ)→必要な範囲で薬剤、の順です。

直接噴霧は確実ですが、使用環境に配慮が必要です。

どうしても室内で処理する必要があるなら、噴霧後の換気、子どもやペットの動線から離す、床や食器周りに付着させない、といった管理が重要です。

精油・ハッカ油は“安全そう”に見えて注意点がある

また、ハッカ油などの精油は便利な反面、ペット種(特に猫など)によっては体質的に合わないことがあります。

使うなら、換気・希釈・設置場所に注意し、心配なら獣医師に相談してください。

最終的な判断は専門家に確認するのが安全です。

小さなお子さんについても、肌への付着や誤飲のリスクはゼロではありません。

スプレーを作るなら、子どもの手が届かない保管、噴霧場所の管理、床に垂れない運用が前提になります。

安全のために必ず守ってほしいこと

  • 薬剤・スプレーは子どもやペットの手が届かない場所に保管
  • 使用後は換気し、付着しやすい場所(床・布製品)を確認
  • 体調の変化があれば無理せず専門家へ相談

安全に関わる情報は、家庭状況で最適解が変わります。

ゲジゲジの臭い原因と対策

ここからは実務パートです。ゲジゲジの臭い問題は、虫だけを追いかけると再発しやすい。侵入経路と湿気・汚れをセットで潰すと、体感が一気に変わります。

侵入経路は排水口と隙間

ゲジゲジがどこから来るのか。私の現場感覚では、答えはだいたい排水口まわり隙間です。

浴室、洗面所、キッチン、洗濯機周りは“湿気とエサ”がそろいやすく、侵入の導線になりがちです。

とくに「臭い」とセットで悩む方は、排水周辺が絡んでいる割合が高いです。

臭いの不快感がある場所は、虫にとっても居心地が良いことが多く、これがやっかいなところです。

排水口は、封水がきちんと機能していれば虫も臭いも上がりにくい仕組みです。

ただ、使用頻度が低い排水や、トラップが汚れている状態だと状況が変わります。

臭いと虫が同時に出るのは、ここが弱っているサインだと捉えてください。

さらに、洗面台下の配管貫通部、巾木の隙間、サッシの水抜き穴など、家の“わずかな抜け道”は想像以上に多いです。

まず塞ぐ場所

  • 洗面台下の配管まわりの隙間(パテで埋める)
  • 床と巾木の隙間、窓サッシの隙間(隙間テープ)
  • 排水口(未使用ならフタ、ネットの併用)

“塞ぎ”の精度で再発率が変わります

隙間対策は、やっているつもりでも“穴が残る”のが典型です。

たとえば洗面台下は、配管の周囲だけでなく、奥の壁との取り合い、床材の切り欠きなど、複数の隙間が存在します。

ここをパテで埋めるだけで、虫の侵入がガクッと減る家は多いです。

窓サッシは、網戸の破れだけでなく、水抜き穴が大きいと侵入しやすいので、専用フィルターやテープで調整します。

補足

「排水口から来る」と決めつけず、隙間も同時に疑うのがコツです。排水対策だけ完璧でも、巾木の隙間から入れば出ます。逆も同じで、隙間だけ塞いでも排水が開通していれば出ます。

洗濯機周りに出るタイプは、排水口・排水ホース・防水パンが絡むことが多いので、当サイトの洗濯機にゲジゲジが出る原因と対策も役立つはずです。

下水臭・カビ臭と湿気対策

ゲジゲジの臭いとセットで出てくるのが、下水臭とカビ臭です。

ここは“虫の臭い”というより、住環境側の臭いです。

つまり、臭い対策をするとゲジゲジ対策も同時に進む、逆もまた然り。私はこれを「臭いは警報、虫は指標」と呼んでいます。

臭いが強い場所は、湿度や汚れが溜まりやすく、エサになる小虫が発生しやすいです。

ゲジゲジはその小虫を追って入り込みます。

だから、臭いの改善はそのままゲジゲジの減少につながりやすいんです。

排水の臭いは、ヌメリ(バイオフィルム)や汚れの蓄積で起きやすいです。

ここに小さな虫が集まり、それを追ってゲジゲジが来る、という流れが生まれます。

だから私は、駆除より先に排水の掃除を“発生源つぶし”として扱うことが多いです。

排水の部品は分解して洗える範囲が多く、ここを放置すると臭いも虫も“得”をします。

やることはシンプルです

  • 排水口の部品を外して洗剤で洗う
  • ヌメリが強いならパイプクリーナーを適切に使う
  • 浴室・脱衣所は換気を回して乾かす
  • 床が湿るなら、結露・漏水・換気不足を切り分ける

費用や安全に関わる注意

床の湿りが「水漏れ」由来の可能性がある場合は、放置すると建材や下地に影響が出ることがあります。

ここは断定せず、気になる場合は管理会社や設備業者など専門家に相談してください。

正確な判断は現場確認が必要です。

排水の臭い対策は“正しい使い方”が前提

パイプクリーナーは便利ですが、使い方を誤ると十分に効かなかったり、素材によっては負担になることもあります。

使用量・放置時間・換気などは必ず製品ラベルの指示に従ってください。

正確な情報はメーカーの公式案内をご確認ください。家庭で無理に配管奥を分解するのはおすすめしません。

臭いが改善しない、封水がすぐ切れる、排水の流れが悪い、といった症状があるなら設備の問題の可能性もあるので、専門家に相談するのが安全です。

権威性の裏付け

(出典:Kansas State University Research Exchange「Millipedes and Centipedes」)

多足類の基本的な特徴や屋内侵入の背景を整理するうえで、学術機関の資料は参考になります。最終判断は住環境や個体状況により変わるため、必要に応じて専門家へ相談してください。

エアコンのドレンホース対策

エアコンが臭い、カビ臭い。そこにゲジゲジが絡むケースもあります。ポイントはドレンホースです。

ホースは暗くて湿度が保たれやすく、虫の通り道になりやすいです。

さらに、ホースの先端が地面に接している、落ち葉が溜まっている、先端がつぶれて水が溜まる、といった状況があると、小虫が寄りやすくなり、結果としてゲジゲジが寄る可能性も上がります。

対策は難しくありません。ホースの先端に防虫キャップを付け、先端が地面にベタ付けにならないようにし、周辺の落ち葉や泥を掃除します。

室内側は、フィルター清掃と、異臭が強いならクリーニングの検討も選択肢です。

ここで大切なのは「臭いを取る」と「侵入を止める」を同時にやることです。

どちらか片方だけだと、再発が残ります。

現場でよくある“やりがちミス”

注意

  • キャップを付けたのに、ホースの途中に隙間や抜けがある
  • 先端だけ対策して、室外機の周りが落ち葉だらけ
  • 臭いの原因が室内機のカビなのに、外だけ触って終わる

ただし、エアコン内部の作業は無理をしないでください。

分解清掃は感電や故障のリスクがあります。

正確な情報はメーカーの公式案内も確認し、必要ならプロに任せるのが安全です。

エアコンの臭いが強い家は、室内の湿度管理や換気の見直しもセットで進めると効果が出やすいです。

ハッカ油スプレー作り方

薬剤をできるだけ避けたい方に人気なのがハッカ油です。

ゲジゲジ対策としては「侵入を止める」というより、寄りつきにくくする位置づけで考えるのが現実的です。

私の現場感覚でも、ハッカ油は“万能の駆除剤”ではありません。

ただ、侵入ラインに香りの壁を作り、心理的にも「やれることをやった」状態を作れるのが強みです。

特に、隙間封鎖や清掃と組み合わせると、体感として効きやすくなります。

ハッカ油スプレーの目安

  • 無水エタノール:約10ml
  • ハッカ油:10〜20滴(香りの強さで調整)
  • 精製水:約90ml

水と油は混ざりにくいので、先にエタノールでハッカ油をなじませてから水を足します。使うたびによく振ってください。

使いどころは“侵入の線”を意識

使いどころは、玄関まわり、窓サッシ、換気口周辺、排水口まわりなどの侵入ラインです。

“点”ではなく“面”で囲うと効きやすい印象があります。

たとえば、玄関ならドア下のライン、サッシならレール周辺、換気口なら外周の取り合い部分という具合に、虫が通るであろう“線”を想像して撒きます。

香りは揮発するので、効果は永続ではありません。

香りが消える=壁が薄くなる、くらいの感覚で、定期的に更新するのが現実的です。

安全上の注意

精油は素材を傷めることがあり、プラスチック容器の種類によっては劣化の原因になります。

また、ペット種によっては体質的に負担になる可能性があります。

使用前に公式情報や獣医師の助言も確認し、最終判断は専門家に相談してください。

“ハッカ油だけ”で片付けない

ここを強調しておきます。ハッカ油は補助輪です。

侵入経路が開いていて、排水が汚れていて、湿度が高い家では、香りを撒いても限界があります。

だから私は、①隙間を塞ぐ、②排水と湿気を整える、③必要なら薬剤、④最後にハッカ油で保険、という順番をおすすめします。

ヤスデ側の忌避の考え方も知りたい方は、当サイトのヤスデ対策としてのハーブの正しい使い方が参考になります。香り系は、使い方の設計で結果が変わります。

ゲジゲジの臭いを断つ:まとめ

ゲジゲジの臭い対策は、虫だけを追わないのが結論です。

臭いの正体は、ヤスデとの違いを取り違えたケースか、下水臭・カビ臭など住環境の問題と同時発生しているケースが中心です。

だからこそ、この記事のゴールは「ゲジゲジは臭いか臭くないか」の議論で終わらせず、読者が今日から動ける順番に落とし込むことです。

私は現場で、対策がうまくいかない家ほど“順番が逆”になっているのを見てきました。

スプレーで叩く→また出る→さらに叩く→気づいたら臭いも悪化、という流れです。

私がすすめる最短ルート

この順でやると再発が減ります

  • 見分け:ゲジゲジかヤスデかを切り分ける
  • 侵入経路の遮断:排水口と隙間を塞ぐ
  • 排水口の掃除と乾燥:下水臭・カビ臭の元を断つ
  • 必要なら駆除:状況に合う方法を選ぶ
  • 補助としてハッカ油:侵入ラインの保険にする

そして最後に大事なこと。健康や設備の不具合が絡む可能性がある場合は、自己判断で抱え込まないでください。

臭いが長引く、床下が湿っている気がする、排水の流れが悪い、体調に影響が出ている。こういうときは、正確な情報は公式サイトをご確認ください、

最終的な判断は専門家にご相談ください、という姿勢がいちばん安全です。

医療は医師、設備は設備業者、害虫は防除の専門家。プロに任せるべき場面を見極めつつ、家庭でできる対策は淡々と積み上げていきましょう。

ゲジゲジの臭いで悩む時間を減らして、原因を潰して、家をラクにしていきましょう。

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この記事を書いた人

名前(愛称): クジョー博士
本名(設定): 九条 まどか(くじょう まどか)

年齢: 永遠の39歳(※本人談)
職業: 害虫・害獣・害鳥対策の専門家/駆除研究所所長
肩書き:「退治の伝道師」

出身地:日本のどこかの山あい(虫と共に育つ)

経歴:昆虫学・動物生態学を学び、野外調査に20年以上従事
世界中の害虫・害獣の被害と対策法を研究
現在は「虫退治、はじめました。」の管理人として情報発信中

性格:知識豊富で冷静沈着
でもちょっと天然ボケな一面もあり、読者のコメントにめっちゃ喜ぶ
虫にも情がわくタイプだけど、必要な時はビシッと退治

口ぐせ:「彼らにも彼らの事情があるけど、こっちの生活も大事よね」
「退治は愛、でも徹底」

趣味:虫めがね集め

風呂上がりの虫チェック(職業病)

愛用グッズ:特注のマルチ退治ベルト(スプレー、忌避剤、ペンライト内蔵)

ペットのヤモリ「ヤモ太」

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