マンション内の廊下にゴキブリ|高層階でも出る理由と防御のコツ

マンション内の廊下にゴキブリを見つけると、まず頭に浮かぶのは「どこから来たの?」「このあと自宅に侵入する?」という不安だと思います。

実際、廊下での遭遇はただの偶然ではなく、侵入経路や発生源のサインになっていることがあります。玄関の隙間、排水溝や配管スペース、ベランダ周り、換気扇の通気口、エアコンのドレンホース、そして段ボールの持ち込みなど、マンション特有の“入口”はいくつもあります。

さらに厄介なのが、何階なら安全なのか、高層階でも出るのか、管理会社に連絡すべきか、駆除や費用は誰が負担するのか、といった判断ポイントが一気に押し寄せることです。

この記事を読むことで理解できる内容は以下のとおりです。

  • マンション内の廊下にゴキブリが出る原因の見分け方
  • 侵入経路を潰す封鎖ポイントと優先順位
  • エアコンや換気など見落としやすい対策
  • 管理会社への相談のコツと費用の考え方
目次

マンション内の廊下にゴキブリの原因

廊下で見かけたゴキブリは、「外から迷い込んだだけ」のこともあれば、「建物内のどこかで増えている」サインのこともあります。ここでは、侵入経路・発生源・階数の考え方を切り分けて、原因を絞り込みます。

どこから侵入経路を特定

まず大事なのは、“廊下に出た”という事実だけで、室内が終わったと決めつけないことです。廊下は共用部なので、ゴキブリにとっては通り道にも待機場所にもなります。だからこそ、私は「個体を見た瞬間」から、次の1時間を“調査タイム”として使います。勢いでスプレーを撒くより、侵入経路を当てにいくほうが、結局いちばん早く平穏が戻るからです。

現場で最初に押さえる3つの観察点

  • 目撃場所:エレベーター前・ゴミ置き場近く・外階段付近・各戸の玄関前など
  • 時間帯:深夜〜明け方が多いほど、移動中の個体である可能性が上がる
  • サイズ感:大きい個体は外部侵入の確率が上がり、小さい個体が連続するなら建物内繁殖の疑い

この3点を押さえるだけで、次に潰すべきポイント(玄関周りなのか、排水溝・配管なのか、ゴミ置き場なのか)が見えてきます。たとえば、エレベーター前やゴミ置き場周辺での目撃が多いなら、共用部側の“餌場・隠れ場”が疑わしい。逆に各戸の玄関前に偏るなら、ドア周りの隙間や、郵便受け周辺の弱点が濃厚です。

スマホ記録が効く理由

可能なら、スマホで「日時・場所が分かる形」で記録しておくと、あとで管理会社へ相談する際の説得力が段違いです。「虫が出た」だけだと自然現象で流されがちですが、頻度・場所・時間が揃うと“建物側の改善点”として扱われやすいんです。さらに、複数の住戸で同時期に出ているなら、配管スペースやゴミ置き場など、共用部の対策につながる確率が上がります。

衛生面の不安を感じる方へ。ゴキブリが生活環境の汚染と関係しうる点については、公的な研究報告もあります。(出典:厚生労働科学研究成果データベース『ハエ以外の衛生害虫とO157伝播に関する基礎研究』)

もちろん、廊下で1匹見ただけで大事件とは限りません。ただ、同じ場所で繰り返すなら、侵入経路が固定されている可能性が高いです。次のセクションからは、その“固定されやすい通路”を具体的に解剖します。

排水溝・配管スペースが原因

マンションの“見えない高速道路”になりやすいのが、排水溝・排水管・配管スペースです。縦に貫通する配管の周りは暗く、湿気が残りやすく、人の目も届きにくい。ゴキブリが移動する条件がそろっています。ここが原因のときは、表で見える廊下を掃除しても、裏側でまた出てきます。つまり、“出たところ”ではなく“通ってるところ”を止めるのがコツです。

共用部で起きやすいパターン

特に注意したいのは、共用廊下の側溝やベランダ排水口に、泥・落ち葉・虫の死骸が溜まっているケースです。ここは餌場にもなりますし、湿気で隠れ場所にもなります。雨のあとに目撃が増えるなら、側溝に流れ込んだ有機物が“ごちそう”になっている可能性があります。夜間に側溝のフタ周りを歩いている個体がいるなら、そこで留まっている時間が長い=周辺に隠れ場所があるサインです。

室内側も要注意です。キッチンや洗面台の収納を開けたとき、排水管と床(または壁)の間に隙間が空いているなら、そこは“入口”になりえます。ここを塞がずにベイトだけ置いても、侵入が止まらず、交換のたびに不安が戻ります。

自室でできる「配管まわり」点検

私が推奨するのは、ライトを当てて「隙間の奥が暗く抜けていないか」を見る方法です。配管が床を貫通している部分は、施工の都合でリング状の隙間が残りやすい。そこにパテが痩せていたり、そもそも埋められていなかったりします。ここを埋めるだけで、遭遇回数がガクッと落ちるケースは珍しくありません。

排水トラップや封水に関わる部分を無理に触ると、水漏れや臭気の原因になる場合があります。作業に不安がある方は、管理会社や設備業者に相談してください。正確な判断は現地の状況次第です。

このタイプは「スプレーで見えた個体を倒す」だけでは再発しやすいです。原因が“通路”にあるので、後半の対策パートで解説する封鎖(侵入阻止)+ベイト(巣の弱体化)をセットで考えると、短期と長期の両方が安定します。

玄関ドアの隙間が入口

廊下から室内へ最短で入られるのが、玄関ドアの隙間です。ドア下のわずかな隙間、側面のパッキン劣化、ドア枠のゆがみなど、築年数が増えるほど“通れる隙間”が増えがちです。ゴキブリは体を潰して入り込むのが得意で、幼虫だと数ミリの隙間でも通ってきます。だから私は、玄関を「主戦場」と呼んでいます。

ありがちな誤解:忌避スプレーだけでは勝てない

ここでやりがちな失敗が、忌避スプレーでごまかすこと。忌避は一時的には効きますが、隙間が残っている限り、侵入のチャンスは消えません。さらに、忌避剤を多用すると、個体が別ルートを探しやすくなり、結果的に「どこから入ってるか分からない」状態を作ることもあります。だから優先順位は、物理封鎖→補助薬剤の順です。

優先順位はこの順です。

  1. ドア下と側面の隙間を確認(光が漏れるかで分かります)
  2. 隙間テープやモヘアで“物理的に”塞ぐ
  3. それでも不安なら、廊下側のドア枠に待ち伏せ系の薬剤を補助で使う

貼り方のコツ:失敗しないための調整

隙間テープは、厚いものを一発で貼るとドアが閉まりにくくなります。私は「薄め→足りなければ追加」の順で調整します。ドアの開閉に抵抗が出ると、テープが剥がれて隙間が復活しやすい。貼ったあとは、ドアを10回ほど開閉してズレや浮きがないか確認してください。郵便受けがドアについているタイプは、フラップの緩みやチラシの挟まりも侵入の原因になります。“少し開きっぱなし”が最悪なので、投函物は溜めず、挟まりは放置しないことが大切です。

賃貸の場合は、貼る前に管理会社のルールを確認してください。原状回復が必要なケースもあります。最終的な判断は契約書や管理規約、そして管理会社の案内をご確認ください。

玄関の封鎖は、即効性が高い対策です。廊下で見かけた日ほど、帰宅後の最優先タスクにしてください。ここを固めると、精神的な安心感も一気に上がります。

ベランダや窓・網戸の穴

外廊下タイプのマンションでは、廊下だけでなくベランダや窓周りも侵入の起点になります。網戸の小さな破れ、サッシのガタつき、窓枠の隙間は、夜間に活動する個体が入り込むきっかけになります。特に夏場は、夜に窓を少し開けたり、網戸の位置がズレたりしがちです。そこに“ちょうど入れる隙間”ができると、侵入確率が跳ね上がります。

ベランダが「中継基地」になる条件

ベランダが散らかっていると、プランターの下や室外機の裏が“ちょうどいい隠れ家”になります。暗くて狭く、湿気も残りやすい。さらに、ベランダにゴミ箱や生ゴミを置くと、匂いで誘引されやすくなります。私は、ベランダを「屋外の一部」ではなく、室内に続く“前室”と考えて整理してもらっています。

窓・網戸まわりのチェックポイント

  • 網戸の破れ、フレームの歪み、レールのガタつき
  • サッシの隙間に砂や埃が溜まり、密閉が甘くなっていないか
  • 窓を開けるなら、網戸が正しい位置(内側)にあるか
  • 室外機ホースや配管の貫通部に隙間がないか

「掃除だけ」では足りない理由

窓周りは掃除で改善しやすい一方、掃除だけでは侵入が止まらないことがあります。サッシや網戸は“汚れ”より“隙間”が問題だからです。たとえば、網戸に穴がなくても、フレームの隙間が数ミリ開いていれば侵入されます。だから、掃除は大前提として、必要に応じて網戸の戸車調整や隙間埋めを検討してください。もし設備の調整が難しい場合は、管理会社や施工業者に相談するのが安全です。

「虫は家の穴から入る」という原理はゴキブリだけではありません。侵入経路の探し方を広く知りたい方は、ヤモリとゲジゲジが家に出る理由と対策も参考になります。

ベランダと窓は、対策が“積み重ね型”です。ひとつひとつは小さくても、合計すると侵入確率を大きく下げます。玄関と同じく、物理的に通れない状態を作るのが勝ち筋です。

何階でも高層階は油断禁物

「何階なら出ない?」はよく聞かれます。体感としては、低層階ほど遭遇しやすく、高層階ほど減る傾向はあります。ただし、マンションは配管やエレベーターで縦につながっているので、高層階でもゼロにはなりません。ここで大切なのは、「階数=安全」ではなく、侵入手段が変わると理解することです。

階数ごとの“侵入手段”の違い

階数のイメージ遭遇リスクの目安主な理由
1〜5階高め地面・植栽・側溝から到達しやすい
6〜10階中〜低外部からの直接侵入は減るが、人や荷物に紛れる
11階以上低いがゼロではない段ボール・荷物の持ち込み、配管やエレベーター経由

この表はあくまで一般的な目安です。周辺環境(飲食店、ゴミ置き場、植栽)や建物の構造、管理状態で大きく変わります。高層階でも侵入経路が残っている限り、油断すると普通に出ます。特に多いのが、宅配の段ボールや引っ越し荷物に紛れて室内に入るケース、そして配管スペースを通じて上下移動するケースです。

高層階の人がやるべき優先順位

高層階の方ほど、「外から飛んでこないから大丈夫」と考えがちですが、守るべきは外壁より室内側です。具体的には、段ボール対策と、キッチン・洗面の配管周り封鎖、そして玄関の隙間封鎖。この3点を固めると、階数に頼らない“構造で勝つ”状態になります。

高層階でも起きる侵入パターンを深掘りしたい場合は、東京のゴキブリ対策|高層階でも油断できない侵入経路と防除術も合わせて読むと、チェックポイントが整理しやすいです。

マンション内の廊下にゴキブリの対策

対策は「見つけた個体を倒す」よりも、入れない・住まわせない・増やさないの順に組み立てると再発が減ります。ここでは、侵入経路の封鎖、設備まわりの弱点、持ち込み対策、そして管理会社への相談までを一気に整えます。

エアコンのドレンホース対策

見落としがちですが、エアコンのドレンホースはゴキブリにとって“湿ったトンネル”になりやすい場所です。冷房で出る排水が通るので、内部は常に湿気が残りやすく、侵入されると室内機側まで到達されることがあります。ドレンホースは「外と室内がつながる管」なので、ここを放置していると、玄関を固めても別ルートで入られることがあるんです。

対策は「入口封鎖」+「詰まり予防」の両立

ドレンホース対策の基本

  • 先端に防虫キャップや防虫ネットを付ける
  • ホースの勾配を確保し、逆流や水溜まりを作らない
  • 詰まりチェックを定期的に行い、水漏れを防ぐ

私が強く言いたいのは、「虫を止めるために、水を止めない」ことです。キャップやネットは便利ですが、埃や藻が溜まると排水が悪くなり、水漏れの原因になります。だから、取り付けたら終わりではなく、季節の切り替わり(冷房開始前・終了後)で点検するのが現実的です。ドレンホースの先端が地面に埋もれていたり、植木鉢の影に入り込んでいたりすると湿気が溜まりやすいので、先端が風通しのいい位置にあるかも確認してください。

防虫キャップやネットを付けたことで詰まりやすくなるケースもあります。水漏れが出たら無理に放置せず、メーカーの案内や施工業者に相談してください。正確な手順や注意点は、製品の公式表示をご確認ください。

侵入を疑うサイン

室内機周りで「小さな黒い粒(フンのようなもの)」が落ちている、夜にカサカサ音がする、エアコン周りでゴキブリを見かけたことがある。こうしたサインがあるなら、ドレンホースだけでなく、配管の貫通部(パテ)の劣化も同時に疑ってください。パテの隙間は見えにくいので、スマホライトを横から当てると凹凸が分かりやすいです。

ドレンホース周りをもう少し丁寧に整えたい方は、エアコン周りでゴキブリを防ぐ掃除と改善も参考になります。

換気扇・給気口にフィルター

換気扇や給気口は、空気の通り道である以上、完全に密閉はできません。だからこそ現実的な対策は、フィルターで侵入しにくくすることです。ここが効くのは、「虫を完全遮断」ではなく、侵入の“気分”を折って、入りにくい環境に変えるという意味です。特に小さめの個体や幼虫が疑わしいときは、換気系の穴を軽視しないほうがいいです。

キッチン・浴室・トイレで優先度が変わる

キッチンの換気扇は、油分や匂いで虫を寄せやすい条件が重なります。換気扇フィルターを使うと、虫対策だけでなく掃除の手間も減ります。一方、浴室・トイレは匂いより湿気です。換気が弱いと湿気が残り、ゴキブリが好む環境に寄っていきます。つまり、フィルターは“入口対策”、換気運用は“住みにくさ対策”になります。

ポイントは「目が細かすぎて換気が落ちる」状態を避けることです。換気性能が極端に落ちると、湿気やカビの問題が出やすくなります。

フィルター選びと貼り方のコツ

選ぶ際は、「貼れる」「交換しやすい」「剥がした跡が残りにくい」を重視してください。交換が面倒だと、気づけば目詰まりして換気が落ち、逆に住環境が悪化します。貼る場所は、給気口ならカバー裏、換気扇ならメーカー推奨の位置に合わせるのが基本です。分からない場合は、無理に自己流にせず、取扱説明書や公式案内を確認してください。

換気設備は住宅の安全・健康に関わることがあります。換気量が確保できているか不安な場合は、管理会社や専門業者に相談してください。

フィルターは「劇的に変わらない」と感じる人もいますが、侵入ルートをひとつずつ減らしていくと、最終的に遭遇率が下がります。玄関・配管・ドレンホースと並べて、換気の穴も“入口の一つ”として管理していきましょう。

ダンボール持ち込みを防ぐ

高層階で多いのが、段ボールや荷物に紛れた持ち込みです。段ボールの波状の隙間は、虫にとって隠れやすい構造で、短時間でも潜り込めます。とくに宅配が多い家庭ほど、室内に「紙の隠れ家」が増えやすい。ここを甘く見ると、外部侵入が少ないはずの高層階でも、普通に遭遇します。

持ち込みの現実:ゼロにできないからルール化する

正直、段ボール持ち込みを完全にゼロにするのは難しいです。だから私は、家庭内のルールとして“滞在時間を短くする”方向で提案します。虫対策は、完璧を目指して疲れるより、続けられる仕組みを作ったほうが勝ちやすいです。

持ち込みを減らすルール

  • 開梱した段ボールは室内に保管せず、早めに処分する
  • 玄関で開けて中身だけ運ぶ(可能なら)
  • 保管が必要な場合は、ビニールで密閉して短期で出す

「玄関開梱」が強い理由

玄関は、封鎖・掃除・ベイト配置の“防衛ライン”を作りやすい場所です。そこで開梱すれば、万一、幼虫が落ちても室内奥へ広がりにくい。さらに、玄関は床に物が少ないことが多く、発見・回収もしやすい。私は、可能なら玄関に「開梱用のハサミ」「ゴミ袋」「除菌シート」をセットにしておくことをおすすめしています。これだけで“後回し段ボール”が減り、結果的に虫リスクも下がります。

引っ越し直後に出るケースは、持ち込み由来の可能性もあります。段ボールが多い時期ほど、玄関まわりの封鎖と清掃を強化すると安定します。

「廊下に出た=外から来た」と決めつけがちですが、持ち込み由来だと、室内で増えてから廊下へ広がることもあります。廊下での目撃が“侵入警告アラート”だと思って、入口を絞っていきましょう。

管理会社へ駆除費用を相談

マンション内の廊下にゴキブリが出る場合、共用部の清掃や設備の不具合、ゴミ置き場の管理状況など、個人の努力だけでは解決しにくい要素が絡みます。だからこそ、管理会社への相談は有効です。ここでのゴールは「クレーム」ではなく、建物としての衛生レベルを上げるための連携です。伝え方ひとつで、対応スピードも中身も変わります。

伝え方の型:感情よりデータ

ただし、伝え方を間違えると「虫は仕方ない」で流されがちです。私は次の形でまとめて伝えるのをおすすめしています。ポイントは、具体性再現性です。

  • 日時・場所:例)2月◯日 23時頃、◯階エレベーター前
  • 頻度:例)今月で3回目、雨の日の翌日に多い
  • 状態:例)死骸が多い、ゴミ置き場の臭いが強い
  • 要望:例)共用部の点検、清掃頻度の見直し、必要なら駆除の手配

費用と責任の考え方(ざっくり整理)

費用負担は、発生場所や原因、契約内容で変わります。ここは断定せず、契約書・管理規約が優先です。その前提で、一般的な考え方を“話し合いの土台”として整理します。

状況の例相談先の目安確認すべきこと
廊下・エントランスで頻発管理会社・管理組合共用部清掃、薬剤処理の予定
入居直後から室内で発生管理会社・貸主入居前の管理状況、封水切れ等
日常生活の範囲で発生まず自室対策+必要なら相談生ゴミ・水回り・隙間の管理
配管の隙間など構造が疑わしい管理会社・設備担当点検口・貫通部の施工状況

一般的な目安として、ゴキブリ駆除の業者対応は1回あたり数千円〜数万円と幅がありますが、正確な金額や負担区分は物件ごとに違います。最終的な判断は契約書、管理規約、そして管理会社の案内をご確認ください。迷う場合は、専門業者や法律の専門家に相談するのが安全です。

管理会社への連絡内容は、後から認識違いが起きないよう、メールや問い合わせフォームなど記録が残る手段が安心です。相手を責める言い方は避け、事実と要望を淡々と伝えるのがトラブル回避につながります。

マンション内の廊下にゴキブリ対策まとめ

最後に、マンション内の廊下にゴキブリが出たときの対策を結論としてまとめます。ポイントは「出た虫を倒して終わり」にしないこと。侵入経路を潰し、誘引源を消し、必要なら管理側も動かす。この三段構えが再発を減らします。私の経験上、ここまでやっても出る場合は「建物側の構造・管理」に要因が寄っていることが多く、個人だけで抱え込むほど消耗します。

今日からできる“最短の安定ルート”

今日からの優先順位チェック

  • 玄関ドアの隙間を封鎖(最優先)
  • キッチン・洗面台の配管周りの隙間を塞ぐ
  • ベランダ排水口と共用廊下側溝の汚れを減らす
  • ドレンホース・換気扇・給気口はフィルターで守る
  • 段ボールは溜めずに即処分
  • 頻発するなら記録して管理会社へ相談

薬剤に頼りすぎない考え方

薬剤は強力な味方ですが、使い方を間違えると「効かなかった」「逆に見かけるようになった」と感じやすいです。たとえば忌避剤だけで周囲を固めると、別の隙間を探す個体が出ることがあります。だから、封鎖→環境管理→必要な場所にベイトの順で、論理的に積み上げるのが安全です。

薬剤や防虫グッズは、使用方法を誤ると健康や安全に影響を与える可能性があります。必ず製品の公式表示・注意書きを確認し、体調に不安がある方や小さなお子さん・ペットがいるご家庭は、無理をせず専門家にご相談ください。正確な情報は各メーカーの公式案内をご確認ください。

廊下での遭遇は気持ちが折れやすい出来事ですが、やるべき順番さえ間違えなければ、遭遇率はきちんと下げられます。あなたの部屋を“安全な聖域”にするために、できるところから一つずつ潰していきましょう。

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この記事を書いた人

名前(愛称): クジョー博士
本名(設定): 九条 まどか(くじょう まどか)

年齢: 永遠の39歳(※本人談)
職業: 害虫・害獣・害鳥対策の専門家/駆除研究所所長
肩書き:「退治の伝道師」

出身地:日本のどこかの山あい(虫と共に育つ)

経歴:昆虫学・動物生態学を学び、野外調査に20年以上従事
世界中の害虫・害獣の被害と対策法を研究
現在は「虫退治、はじめました。」の管理人として情報発信中

性格:知識豊富で冷静沈着
でもちょっと天然ボケな一面もあり、読者のコメントにめっちゃ喜ぶ
虫にも情がわくタイプだけど、必要な時はビシッと退治

口ぐせ:「彼らにも彼らの事情があるけど、こっちの生活も大事よね」
「退治は愛、でも徹底」

趣味:虫めがね集め

風呂上がりの虫チェック(職業病)

愛用グッズ:特注のマルチ退治ベルト(スプレー、忌避剤、ペンライト内蔵)

ペットのヤモリ「ヤモ太」

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